つい先日、軽自動車のキャストとは比較対象ではありませんが、ちょっと気になっていた、トヨタの新型コンパクトSUV・C-HRの展示車を見てきました。
C-HRはプリウスに次ぐTNGAプラットフォームを使った第二弾で、ベースはプリウスとほぼ同じですが、パワーユニットは1.8リッター・ハイブリッドだけでなく、1.2リッターダウンサイジングターボエンジンを搭載したモデルもあります。
個人的には1.2リッターターボのほうに興味がありますが、驚異的な燃費を稼ぐトヨタのハイブリッドも捨てがたいですね。
新型プリウスには以前試乗したことがあり、乗り心地もよかったし、ハイブリッドシステムもなかなかいい感じでした。
ちょっと気になったのは、アクセルを踏み込んだときにエンジン回転がかなり上がり、その時のエンジン音がガサツな印象があったことくらいです。
C-HRではサスペンションのダンパーに欧州・ザックス社製を用いてさらに乗り心地が洗練されているとのことです。
今回の展示車はまだナンバープレートが付いていないので試乗は出来ませんでしたが、担当営業マンの話によると、乗り心地はかなり良いとのこと。期待してイイと思います。
今日は外観と内装の紹介のみになりますが、年明けには試乗できるとのこと。楽しみです。この展示車は、ハイブリッドモデルのGというグレードになります。
シャープな印象のエクステリア
前から。キーンルックというのでしょうか。“シャキーン”といった印象で、かなりシャープですが、見慣れてくると悪くないです。
ボディー色は、“メタルストリームメタリック”というシルバーです。悪くないですが、私ならやはりホワイトパールにすると思います。
カタログでみる限り、ブルーメタリックやレッドマイカもなかなか良さそうですね。
ウィンカーはたしかオプションだったような気がしますが、レクサスRXのように流れるタイプのシーケンシャル・ウィンカーが装備されます。
ハイブリッドGとG-Tに標準装備だったかもしれません。。。
これはカッコイイですね。交差点でかなり目立つはずです(笑)。
横から。後席ドアノブはこんな高い位置に付いています。
小さな子どもでは届きませんね。。。この部分がガラス窓になれば後席は明るくはなりますが、デザインは残念な感じになりそうです。
LEDフォグランプ。Gグレードに標準装備されます。
クリアランスソナーのセンサーも見えますね。
後ろから。私は後ろから見たデザインが好きです。かなりデザイン重視で、リヤのウィンドウの面積が小さいのがわかります。
そのせいで、室内後席が暗く、圧迫感があるのが難点です。もちろん、そんなことは承知でデザインと走り優先にしたのはわかっていますが。。。
トランクルーム。深さは浅めですが、奥行きはまあまああります。我が家の大き目のAタイプのベビーカーも横にすれば積載出来そうな感じです。
リヤスポイラー(笑)。こんなド派手なものが標準でついてくるとは。。。空力性能は良さげな感じです(笑)。
ドアミラー。標準的なサイズです。
タイヤはミシュラン製。アルミホイールは切削加工されており、18インチ。ハイブリッドSとS-Tのグレードは17インチです。
購入するなら絶対にハイブリッドGかG-Tになるかと思うので、18インチの乗り心地がどうなのか気になるところではあります。営業マンの話では問題ないとのことでしたが。
ホイールのデザインそのものは18インチのほうが好みではあります。
しっかし、SUVとはいえ、アンバランスなほどにタイヤがデカいですね(笑)。
乗り出し価格はこのような感じで350万円くらいになります。値引きは、10万円もできないとか。。。
ハイブリッド車のほうが高めの値段設定になっていますが、免税などを考えると、あまり差がなく、ガソリン代ですぐに元はとれそうです。
ただ、ガソリンターボ車のほうは4WDで、ハイブリッド車のほうはFFになります。
したがって、雪国の方やスキーなどに行く方は、必然的にガソリンターボのほうになるのでしょうか。ハイブリッドの四駆もあればいいのですけどね。
納期が厳しい
かなり人気があるようで、すでに2017年3月の納車が難しくなってきているとのこと。おそらく全国的にそのような納期になっているはずです。
早く欲しい方は急いで商談したほうがよさそうです。11月に話を聞いた時は、今なら1月納車可能と言われていたのですが、現在はかなりオーダーを抱えているようです。
長くなってきたので内装の紹介は次の記事で。
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