先日、C-HR・ハイブリッドGの展示車を見てきたのですが、今日は、別のディーラー(カローラ店)にG-Tの試乗車が入庫したとの情報を得たので早速、試乗に行ってまいりました!
ハイブリッドのGのほうは年明けに試乗できることになっているので、1.2リッターダウンサイジングターボエンジンを搭載したG-Tのグレードに試乗できるのはちょうどよかったです。
乗り心地がすごく良いという評判だったので、試乗するのをずっと楽しみにしていました。
今回試乗したのはこの車です!
いきなりですが、流れるウィンカー、”シーケンシャルウィンカー”の動画を撮影してきました。こんな感じです。
ちなみに流れるのはフロントだけで、リヤは流れません。
GとG-Tにメーカーオプションで、LEDヘッドランプ、LEDクリアランスランプ(車幅灯)、LEDデイライトと合わせて15万円くらいの価格です。
これは是非がんばって付けておきたいですね。
ボディーカラーは“ブラックマイカ”という黒のメタリック色で、ソリッドの黒ではありません。
バンパーやサイドのモールが黒の樹脂製なので、ボディーも黒で合わせると一体感がでますね。
ブラックでもメタリックが入っているのでトヨタの202ブラックよりはキズが目立ちにくいと思われます。営業マンもそのように言っていました。
自分が購入するなら、有償色になりますが、ホワイトパールを選択すると思います。モールの黒とボディーの白のコントラストもなかなかいい感じだと思います。
今乗っているキャストがそうなので(笑)。

トヨタ・C-HR・G-T・フロントタイヤ
G-Tのグレードなので、アルミホイールのサイズは18インチになります。そして、タイヤの扁平率は50です。
実際に乗る前はこの18インチタイヤのせいでゴツゴツした感じになるんじゃないか、と心配していましたが、それは杞憂でした。
結論を言えば、先日試乗したスバルの新型インプレッサよりもさらに乗り心地が良かったです。
内装はハイブリッドGとメーターの表示以外は共通です。
これは後でカタログを見てわかったのですが、実は、ガソリン車よりもハイブリッド車のほうが30キロほど軽いです。
営業マンも正確に知らなかったようですが、四輪駆動のせいでガソリン車のほうが重くなっているようです。
以前の記事にも書きましたが、C-HRはハイブリッド車はFFのみで、ガソリンターボのほうは四駆しかありません。
安全装備はほとんどフル装備で、トヨタセーフティセンスPとして
- プリクラッシュブレーキ
- レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)
- オートマチックハイビーム
- レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
がすべてのグレードに標準装備されています。
セーフティーセンス以外に、以下の安全装備もあります。
- ブラインドスポットモニター(BSM)がGとG-Tに標準装備
- リヤクロストラフィックアラート(RCTA)がGとG-Tにバックカメラとセットでメーカーオプション
あと安全装備として足りないのは、トルクベクタリングとヘッドアップディスプレイくらいでしょうか。
ヘッドアップディスプレイはレクサスにしか装備されていませんが、是非、トヨタ車にもオプションで選択可能にしてほしいです。
これはぜいたくなオプションというよりは安全装備にあたると思うからです。多少お金を出してでも安全でいたいですからね。
パーキングブレーキは当然電子式になっています。ブレーキのオートホールド機能も装備されていて、アルファードと使い勝手は全く同じです。
50系プリウスは残念なことに足踏み式のパーキングブレーキでオートホールドもありません。
残念だったのは、アイドリングストップ機能が付いていなかった点です。運転するまではてっきりアイドリングストップするものだと思っていました。
オーリスの120Tが同じ1.2リッターのダウンサイジングターボを装備していて、アイドリングストップ機能が付いているにもかかわらず、C-HRには付けなかったのです。
ただし、アイドリングトップしなくてもすごく静粛性は高かったです。付けたとしても燃費(燃費基準)にあまり影響しなかったのか、コスト削減なのかはわかりませんが、とにかくC-HRのガソリン車にはアイドリングトップはついていません!(笑)
オーリスとの違いは向こうがハイオク仕様に対して、C-HRのほうはレギュラー仕様という点と、燃費がオーリスのほうがかなりよかったはずです。たしかリッター20近く走るはずです。
もちろん、オーリスのほうが100キロほど軽いというのもありますが、アイドリングストップの恩恵もあるのではないでしょうか。
信号待ちでの静粛性に関してはアイドリングストップがなくても全く問題はありませんが、気分的にムダなガソリンを使っている気がしていやですね。。。
さて、本題の試乗した感想ですが、このターボエンジンの出来はかなり良いと思います。20年くらい前はエンジンのホンダでしたが、今はエンジンもトヨタがいいですね。
とにかく“なめらか”という言葉がピッタリです。そして、“静”。
同じくダウンサイジングターボエンジンを搭載するホンダ・ステップワゴンを運転したことがありますが、エンジンのフィーリングはトルク感はなかなかよかったのですが、回り方がガサツな印象でした。
「これは軽自動車か?」
と思うほどです。絶対にトヨタのターボエンジンのほうがいいです。
そして、重厚感がありました。安定感ともいうべきでしょうか。とにかくボディー剛性が高いのでしょう。
なので、最初の出だし、ほんとに最初の一瞬だけですが、もっさり感はありました。私はずっとノーマルモードで運転していたのでわかりませんが、エコモードとスポーツモードもあって、ママのほうがすべてのモードを試していましたが、エコモードは遅すぎて使う気になれないとのことでした。
スポーツモードだとこの最初の出だしのもたつき感は解消されるのかもしれません。もう一度試乗して確かめたいところです。
この辺は、出だしにモーターのアシストがあるハイブリッドのほうが加速が良いと、同乗してくださった営業マンが言っていました。

トヨタ・C-HR・G-T・後ろ
後ろから見ると斬新なデザインであることがわかります。私は好きですね、このデザイン。
メーカーオプションで寒冷地仕様にして、リヤバンパーにフォグランプをつけるのもよさそうです。3万円弱のオプションだったかな。。。

トヨタ・C-HR・G-T・横
横から見ると空気抵抗が良さそうな形状をしているような気がしますね。

トヨタ・C-HR・G-T・前

トヨタ・C-HR・G-T・フロント前から
前から見ると、オーリスに似ているような気もします。

トヨタ・C-HR・G-T・前方下から
なかなか精悍な顔つきをしていますね!

トヨタ・C-HR・G-T・横から

トヨタ・C-HR・G-T・後席ドアノブ

トヨタ・C-HR・G-T・後席ドアノブ
うーん。これは・・・どう手を入れればよかったんだっけ?
変わった位置にドアノブが付いていますね。。。(笑)

トヨタ・C-HR・G-T・リヤスポイラー
いいぞ、いいぞ!

トヨタ・C-HR・G-T・給油口
問題はありません!

トヨタ・C-HR・G-T・ドアミラー
特に問題はありません、普通ですね(笑)。

トヨタ・C-HR・G-T・前席ドアノブ

トヨタ・C-HR・G-T・フロントバンパー横から
長くなってきたので続きはまた後日。。。
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