ここ1~2年で各メーカー共に車の安全装備はかなり充実してきて、軽自動車にも安全装備は欠かせないものになってきています。
軽自動車は何が不安って、事故をした時のボディが小さいがゆえのもろさ、弱さです。
我が家はまだ小さい子供がいるので、可能な限り装備できるものは付けておきたいと考えています。
ちょうど一年前に新車で購入した30系アルファードには、残念ながらトヨタの安全装備セーフティーセンスPやCはまだ装備されておらず、プリクラッシュブレーキ(自動ブレーキ)のみ。
ミリ波レーダーだけで単眼カメラはなく、対車両のみで歩行者には反応しません。
これは非常に残念・・・。
トヨタは安全装備に関しては、他メーカーより遅れている印象で、これから順次装備されていくといった状況です。
ダイハツは比較的、早い段階から安全装備の開発は進められていて、2012年に軽自動車では初となるスマートアシスト(SA)という衝突回避支援システムが装備されました。
当初のスマートアシストは、以下の装備がパッケージに。
- レーザーレーダーによる対車両の衝突警報とブレーキ支援
- 誤発進抑制制御(前方)
- 先行車発進お知らせ機能
その「スマアシ」がさらに進化して「スマートアシストⅡ(SAⅡ)」となって、以下の装備が追加されました。
- レーザーレーダーに加えて、単眼カメラによる走行中の車両や歩行者に対する衝突警報機能
- ソナーによる後方の誤発進抑制機能
- 車両逸脱警報機能
さらにレーザーレーダーの性能もアップして、従来よりも車速域が広がっています。
高級車でもまだ安全装備が充実していない車種が多い中、軽自動車でこれだけの装備を付けることができるというのはなかなかすごいのではないでしょうか。
キャストのグレード展開は3モデルで、上位2モデル(Gターボ、G)にはスマアシⅡ(SAⅡ)が標準装備されていて、スタートモデルの「X」のみ、スマアシⅡを付けるか付けないかを選ぶことができるようになってます。
「X」モデルでスマアシⅡを付けるか付けないかの値段の違いは65000円程。
これだけの機能を65000円で追加できるのなら、ぜひ装備したいところです。
アルファードにも付けれるものなら付けたい・・・
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