キャストは2015年の9月に新型車としてダイハツから発売されましたが、その前からセカンドカー探しをしていた我が家はキャストの発売予定を知るまではキャストの存在を知らない訳ですから、もちろん候補には一切挙がっていませんでした。
一番の有力候補だったのはスズキのハスラー。
ハスラーはもはや国民車ではないかと思うくらい街にあふれていますが、初めてハスラーを見た時には個性的でちょっと奇抜な印象があり、あまり気にはしていませんでした。
しかし、いざセカンドカー探しが始まって小型のSUVもおもしろそう!ということで、ハスラーが一気に候補車として急上昇。
早速、試乗に行きました。
普段はミニバンを乗っているので、軽自動車自体に乗る機会がほとんどなく、久しぶりに軽自動車を運転。
ハスラーは通常の軽自動車のエンジンと違い、エネチャージという車が減速する時に発生するエネルギーを利用して発電することでエアコンなどの電装系に使用することで燃費がよくなるというシステムを採用しています。
エネチャージはエンジンのアシストまではできませんが、Sエネチャージになると蓄えた電気を加速時にモータでアシストするので、エネチャージよりもさらに燃費が良くなるというもの。
私が試乗したハスラーは特別仕様車のターボ車で、Sエネチャージではなくエネチャージのシステムが採用されているものでした。
当時はターボ車にSエネチャージが搭載できない仕様になっていて、非常に残念な思いをしましたが、2015年12月の一部改良でターボ車にもSエネチャージが採用されています。
試乗した際の印象ですが、走り、乗り心地共に特に可もなく不可もなく・・・まあこんなものかな、という感想。
ハスラーの魅力は走り云々よりも、スタイルが個性的で遊び心がある、ということの方が勝っているように感じました。
もちろん、エネチャージによる燃費の良さもウリですね。
試乗車が2トーンルーフの特別仕様車だったので、内装のインパネもカラータイプのものでインパクトが強く結構圧倒されました。

スズキ・ハスラー 内装
純粋におもしろいなと感じる内装で、質感もチープな印象はなく、ちょっとワクワク感もあったり・・・
さすが、RJCカーオブザイヤーを受賞したというだけあって、興味を惹かれる部分は多かったです。
見積りも作成してもらい、値引き交渉もしてみましたが、思うような値引きは引き出せず、最後の決め手に欠ける・・・
ということもあり、ハスラーはとりあえず候補から一旦暗礁に乗り上げてしまいました。
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