今日は、キャストで妻と娘と三人で峠道を含む往復120キロほど走りました。
燃費はアルファードの倍
まず、往復の燃費はメーター読みでリッター21キロ程度でした。ただし、途中30分程度、アイドリング状態で待機していました。
走行条件は、大人二人・子ども一人・チャイルドシートの乗車で、エアコン・オンです。
アイドリング待機する前の燃費計は22.9 km/Lでした。
ちなみに、キャスト・アクティバ・ターボ付き・FF車のJC08モード燃費は27.0 km/Lです。ターボなしFFで30.0 km/L。
30系アルファード2.5リッターガソリンFF車だとだいたいリッター11~12キロ走る道なので、ガソリン代が半分で済みます。
まだ納車直後で慣らし運転中ですが、特に燃費運転を心がけているわけでもないので、なかなかイイ数値ではないでしょうか。
ターボ車でこれだけ走れば私は大満足です。
上り坂もラクラク走る
次に、峠道でのインプレッションです。
今日は、雨模様で、帰りはそこそこ強い雨が降っていました。
まず上り坂で最初に感じたのは、
「めっちゃよく走るな~。トルクフル!」
エンジン回転数2000回転くらいで十分です。スルスル登っていきます。
軽自動車というと、エンジン回転を上げてパワーで走るイメージですが、それはNAの場合で、660ccでもターボ付きだとそれほどエンジンを回さなくてもよく走ります。
キャスト・アクティバ・Gターボの場合、最大馬力が64ps/6400rpmで最大トルクが92N・m/3200rpmです。
普通車で最近はやりのダウンサイジングターボほどではありませんが、NAに比べると低回転から最大トルクが発生するのでとても乗りやすいです。
私のキャストはFFで4WDではありませんが、雨天時も安定して走行できます。積雪地方でなければFFで十分だと思います。
アイドリング時の安っぽいエンジン音も走り出して時速50キロも出ていれば全く気になりません。
クリーンディーゼル車も同じで、低速時はディーゼル特有のカラカラ音が気になりますが、ある程度エンジンを回せば振動はほとんど気になりませんよね。
コンパクトカーよりもむしろトルクフルでフィーリングは良いです。
乗り心地は上品
アルファードと比べるとどうしても劣ってしまいますが、軽自動車の中では、個人的にはハスラーやNワゴンなどと比べると一番乗り心地は良く、遮音性も一番優れていると感じました。
最近の軽自動車はまあよく出来ていて、カーブを少々ハイスピードで駆け抜けていってもタイヤからスキール音がすることなど皆無です。
雨天で路面が濡れていてもぜんぜん怖くありません。4つのタイヤがしっかりと路面を捉え、滑るような気配はまったくみせません。
とにかく安定して走れます。
サスペンションは若干硬めの印象はありますが、欧州車のように上品な硬さでイヤな突き上げ感はまったくありません。
もはや軽自動車とは思えない乗り味です。
ボディー剛性の高さも影響しているのだと思います。
とにかくガッチリした印象です。
慣らし運転が終わって、走行距離が数千キロにもなれば、さらに角が取れてイイ感じになってくるのだと思われます。
見切りやすいドライビングポジション
アクティバはスズキのハスラーの競合車であり、SUV風に仕上げられています。
そのためスタイルやスポーツよりも若干車高が高くなっているのもあり、軽とはいえ、運転席からの見晴らしはなかなか良いです。
車の四隅がどこにあるのか把握しやすく、軽自動車の中でも特に運転しやすいと感じました。
アルファードから乗り換えるとほんとに小さく感じて運転しやすいです。
かといって、室内が狭いわけでもなく、後席はコンパクトカーよりも広いですからね。足組んでくつろげますよ。
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