ラゲッジスペースは後席の前後スライド調整で収納力もアップ
我が家は普段ラゲッジスペースに荷物を入れておくことがないため、今は箱ティッシュを置いているだけです。
普段は後席を一番後ろまで下げて使っているので、買い物袋が3~4つほどのせることができるくらいでしょうか。

キャスト・アクティバ ラゲッジスペース
上の写真で、後席を一番後ろにスライドした状態、つまりラゲッジスペースが一番狭い状態です。
もちろん、後席を前にスライドすれば、ラゲッジスペースも広がるので、いざ荷物が多くなった時には後席のスライド調整である程度の荷物はのります。
後席は最大24cmのスライド調整が可能で、5対5の分割なので、我が家のように後席の半分はチャイルドシートを使っている場合などは、右側は一番後ろにスライド、左側は一番前までスライドして左右の前後位置を変えてラゲッジスペースを調整できます。
後席のリクライニングレバーがラゲッジ側からの操作できるように設置されているので、レバーをポンと引けばバタンとシートが前に倒せます。

キャスト・アクティバ 後席リクライニングレバー
軽自動車はシートが小さく軽いので、このあたりの操作は楽ですね。
ちなみにリクライニングレバーはこの位置にしかなく、前席のように座面サイドにはリクライニングレバーはありません。
床下のラゲッジアンダーボックスもあり
そして、床下のラゲッジアンダーボックスがあるので、普段使わないけど車には積んでおきたいという荷物はここに入れておけます。
まずまずの深さがあるので、これも便利です。

キャスト・アクティバ ラゲッジアンダーボックス
ラゲッジアンダーボックスのデッキボードは固定フックが付いていてデッキボードを跳ね上げて使うこともできるので、背の高い荷物も多少は積めるようになっています。

キャスト・アクティバ ラゲッジアンダーボックス(デッキボード固定フック)
ちなみにラゲッジアンダーボックス内の手前には、タイヤのパンク応急修理剤と空気充填用エアーコンプレッサーというのが積まれています。
パッと見ただけでは積まれているかどうか気付かないくらい、少し奥まったところに積まれています。
真上から見るとこんなところに積まれています。

パンク応急修理剤、空気充填用エアーコンプレッサー
出してみると、タイヤのパンク応急修理剤と空気充填用エアーコンプレッサーが。
(運転歴25年以上経ちますが、タイヤがパンクした経験がなく、どうやって使うのかはよくわかりません・・・)

パンク応急修理剤、空気充填用エアーコンプレッサー
ラゲッジスペースはこんな感じですが、我が家は基本的に日々の保育所往復、市内での買い物がメインの使い方になるので、収納やラゲッジスペースにはあまりこだわりはありませんでした。
なので、ラゲッジスペースに関しては特に問題なく、キャストアクティバは必要最低限で良いかと思います。
後席の収納はほとんどないものの問題なし
前席の収納に関しては先日書きましたが、必要最低限ながらも日常使いには特に問題のないレベルで、使い勝手も概ね良い感じです。
唯一、箱ティッシュ置き場に悩んでいるくらいです(笑)
(過去記事 → 「前席の収納スペースは必要最低限だけど満足」)
そして、後席の収納については、ボックス型以外の軽自動車は各社どのタイプでも同じような感じだと思いますが、シートバックポケットとドアポケットしかありません。
シートバックポケットは助手席側のみで、運転席側にはありません。
普通車でもよく助手席側のみ(あるいは運転席側のみ)の片方だけにしかシートバックポケットが付いていない車がありますがが、これって何でなんでしょうかね。
ちょっと素朴な疑問です。
ちなみに我が家のミニバン30系アルファードには運転席、助手席のどちらにもシートバックポケットは付いています。
このシートバックポケットは、基本的には道路地図とかを入れるくらいのものだと思いますが、我が家は吸盤タイプの日よけを丸めて入れています。

キャスト・アクティバ シートバックポケット
軽自動車でもNBOXやタントなどのボックス型軽自動車だと、最近は後席にロールサンシェードが装備されている車も多くなってきましたが、キャストにはサンシェードの設定がありません。
NBOXやタントは試乗はしましたが、実際に日が当たってまぶしい時にサンシェードを試したことがないので、実体験としてはわかりませんが、サンシェードを使っても結構まぶしいとの口コミなどもあるようです。
ただ、装備として付いているのはやはりうらやましいですね。
ちなみに吸盤タイプの日よけは完全にまぶしさをカットしてくれて、取り外しも一瞬でできるので、意外とこれはこれで便利です。
(見た目は決して良いとは言えませんが・・・)
シートバックポケットが無いと、この日よけを入れておくところがないので困りますが、キャストは助手席にシートバックポケットがあって助かりました。
あと後席の収納はドアポケットのみです。
後席のドアポケットは前席のドアポケットよりも奥行きがあるので、多少の小物は入ります。

キャスト・アクティバ 後席ドアポケット
前席はドリンクホルダーが別に設置されているので、前席のドアポケットは道路地図を入れておけるだけの奥行きしかありません。
後席はドアポケットとドリンクスペースがつながっているので、まあまあ奥行きがあります。
我が家は必需品のウェットティッシュとタオルをこのドアポケットに収納しています。

キャスト・アクティバ 後席ドアポケット
あとはコンビニフックが助手席のシートバックに付いています。
普段はあまり使うことがないですが、家族でちょっと出掛けた時など、コンビニで買い物した袋を引っ掛けることができるので便利ですね。

キャスト・アクティバ 後席コンビニフック (フック収納時)

キャスト・アクティバ 後席コンビニフック (フックを出したところ)
コンビニフックは助手席の前の方、センターパネルの右側にも付いています。
最近は普通車、軽自動車共に、このコンビニフックの装備が当たり前になってきていますね。

キャスト・アクティバ 前席コンビニフック (フック収納時)

キャスト・アクティバ 前席コンビニフック (フックを出したところ)
以上のようにキャストアクティバの収納は必要最低限となっていますが、我が家の場合は普段使いに特に不自由はありません。
我が家がキャストに一番求めていたのは、何と言っても「乗り心地」と「走り」です。
この乗り心地と走りに関しては、乗れば乗る程に満足感が増していて嬉しい限り!
ママは毎日キャストアクティバに乗っていますが、先日一週間ぶりにキャストに乗ったパパは
「やっぱりええな~、軽自動車とは思えへん!」
と、改めて感心していました。
夫婦共に乗り心地と走りは大満足しています。
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