先日、キャストアクティバGターボの残念な点(その1)を書きましたが、今回はその続きとして残念な点その2を挙げてみます。
アイドリングストップのタイミングが難しい
キャストは「エコアイドル」というアイドリングストップの機能が付いていますが、条件が揃えば減速して完全停止する前の「時速9km/h以下」になるとアイドリングストップが作動します。
条件が揃えばというのは、具体的には
- エンジンが十分に暖まっているとき
- トンランスミッションオイルが十分に暖まっているとき
- エンジン冷却水温が高すぎないとき
- バッテリーが十分に充電されているとき
などの条件です。
他にも細かな条件はありますが、主には上記のような条件です。
条件が整えば、メーター内に「ECO IDLE」の文字が緑色に点灯します。

キャスト・アクティバ Gターボ 「ECO IDLE」点灯時
試乗の時、初めてこのエコアイドルの完全停止前の「時速9km/h以下」でのアイドリングストップを体感したのですが、すごく不思議な感じでした。
アルファードは完全停止しないとアイドリングストップをしないので、完全停止前のアイドリングストップにちょっと違和感を感じました。
今はもう慣れたので、まぁこんなもんかなーと思いますが、1ヶ月乗ってきた今でも、時々違和感を感じることはあります。
というのも、
時速9km/h以下になってアイドリングストップを一旦したにも関わらず、完全停止する頃にエンジンが再始動することがあり、完全停止してからまたアイドリングストップをする
という、少し挙動がおかしい時があります。
アイドリングストップのタイミングが難しいというか何というか・・・
どうせなら、完全停止してからアイドリングストップすればいいのに・・・
と思ったりしますが、これは少しでも燃費をよくするためののシステムと考えると、まあ許容範囲ではあります。
また詳細な条件はわかりませんが、条件が揃わなければ「時速9km/h以下」での停車前アイドリングストップ機能が作動せずに、通常の完全停止した際に作動するアイドリングストップになります。
今のところ、「時速9km/h以下」での停車前アイドリングストップと通常のアイドリングストップは、半々くらいの割合で作動しているように思います。
ちなみに、アイドリングストップをしている最中に、さらにアクセルを踏み込むと、エンジンが再始動をします。
ママはほとんど経験したことはないですが、パパは何度か不本意に再始動してしまって困ったことがあったようです。
アイドリングストップからのエンジン再始動の振動が大きい
キャストはアイドリングストップからエンジンが再始動する時、ガッタン!と結構な振動があります。
音もそれなりにブルルーン!とうるさいですが、まあこれは仕方ないですかねー
と思っていたら、スズキのSエネチャージ搭載車は、エンジン再始動じの振動や音がかなり抑えられているのだとか。
このあたりは、Sエネチャージというスズキのマイルドハイブリッドシステムが優れているんでしょうね。
その点ではうらやましいです。

キャスト・アクティバ Gターボ
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