ここ数日、5月とは思えない夏日が続いていますね。
これまで、車の中でエアコンをあまりかけることもなく、少し窓を開ければすがすがしい風が入ってきて気持ちよく運転できたのですが、ここ数日は昼間に車を乗るとなると、ガンガンエアコンを入れての走行になってきました。
冷房使用で燃費は低下気味
冷房をガンガン入れての走行だと、さすがに燃費も低下気味。
この2日間、市内のスーパーやホームセンターなど数件に買い物で使ったので、買い物が終わりエンジンをかける度に冷房をガンガン入れて、街中を30km程走っただけでのメーター表示ですが、
16.1km/L
と、残念な燃費数値となりました(汗)。

キャスト・アクティバ Gターボ 燃費計
まあ仕方ないですね。
これまであまりエアコンをつけずに走行しての燃費では
街中で18~19km/L
だったので、2~3km/Lはおちたことになります。
アイドリングストップ中のエアコンの効き具合は?
しかし、ちょっと意外だったのが、信号待ちでアイドリングストップ中のエンジン停止時でも、まずまずエアコンがきいていたことです。
あまり長い時間の信号待ちだった訳ではないのですが、意外にエアコンがきいているもんだなぁとちょっと感心しました。
我が家の30系アルファードには「蓄冷エバボレーター」なるものが搭載されていて、アイドリングストップ中でもかなり涼しさを保ってくれるので便利かつエコなのですが、キャストにも何か特別な装備があるのかな?
スズキのハスラーでは「エコクール」とかいう機能で、アイドリングストップ中にエアコンが送風に切り替わっても冷たい風をキープしてくれるらしいのですが、キャストには特にそのようなアピールポイントがなかったので、どのようなシステムなのか?なのですが・・・
エコ発電制御でエネルギー回生
ダイハツの燃費向上のための技術である「e:S テクノロジー」の中に「エコ発電制御」というものがあります。
「エコ発電制御」というのは、取扱説明書には下記のように記されていました。
減速時の発電によってバッテリーを集中充電することにより、走行中(加速やクルージングなど)の発電を抑制、燃料消費量を低減させ、燃費を向上させる効果があります。
またダイハツのニュースリリース内での「e:S テクノロジー」の説明には、下記のように記されていました。
発電効率の高い高性能オルタネーターの採用で、減速時の発電量を向上。加速・走行時の発電を一層抑制することでエンジン負荷を低減し低燃費に貢献。
よくハイブッド車などである回生ブレーキと同じような理屈の仕組みなのかな?
すいません、詳しいことはよくわかりませんが、減速時にはムダなくエネルギーを回生してくれているんですね。
今は燃費の不正問題で販売停止になっていますが、eKワゴンやデイズにはバッテリーアシストシステムという回生ブレーキシステムが搭載されていたので、それと同じような仕組みかなと思います。
このエコ発電制御はアイドリングストップ中のエアコンの効きとは関係ないようですが、ダイハツのe:S テクノロジーはとにかく進化し続けているようです。
さてさて、キャストの話に戻りますが、冷房をつけているアイドリングストップ中でもそれなりにエアコンはきいていたものの、車内の温度が上がってきたらいずれにしてもエンジンが再始動するので、特にアイドリングストップの機能自体をOFFにするという必要は今のところなさそうです。
それにしても5月でこの暑さ・・・
今年の夏は一体どれだけ暑くなるのか・・・(汗)

キャスト・アクティバ Gターボ
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